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投資を始める前の事前準備①~生活防衛資金はいくら必要か~

こんにちは。マネ太(@mimi03030421)です。

今回は投資を始める前の事前準備についてです。その中でも大切な「生活防衛資金」の説明をしたいと思います。

今から投資を始めようと考えている人は、まずは今回の記事を読んでみて下さい!

この記事について
  • 生活防衛資金とは「自身の不測の事態」に備えた預金
  • 生活防衛資金は生活費6ヶ月程度は確保する必要あり
この記事を書いた人
マネ太

<プロフィール>

  • 東南アジア駐在3年目
  • 2021年5月 結婚
  • Excelでの家計・資産管理実践中
  • ブログでは家計・資産形成について発信
目次

生活防衛資金とは

みなさんは「生活防衛資金」と言う言葉をご存知でしょうか?

「生活防衛資金」とは・・・

 自身の不測の事態に備えた貯蓄

では、不測の事態とは・・・

  • リストラや倒産等での失業
  • 怪我や病気での入院
  • 自然災害

上記のような事態が起き、収入が途絶えた時に使えるお金の事を「生活防衛資金」と言うわけです。

そのため、通常の預貯金や生活費と切り分けて考える必要があります。

個人的には今から投資を始める人にとって、「生活防衛資金」の確保が最優先事項だと考えてます。
その理由は次の項で説明します。

なぜ生活防衛資金が必要なのか

なぜ「生活防衛資金」が必要なのか2つの観点から説明しますので参考にしてください。

日常生活からの観点

先程、説明した”不測の事態”が万が一、起きた時のために医療保険や収入保障保険等に入っている方も多いのではないでしょうか。

私も医療保険・生命保険に加入しております。

一例で保険の話をしており、保険の是非については論じません。

ただし、「医療保険に入っているからお金の事は安心」と思われている方は少々心配になります。

  • 保険適用外の病気だった場合は?
  • 保険がすぐに下りない場合は?
  • 保険以上に医療費用が掛かってしまった
  • 失業後の就職先が中々見つからない
  • そもそも保険すら入ってない

保険を掛けていてもいざ使おうとしたら、申請手続きが必要ですし、審査が必要で時間を要する場合も出てきます。

そんな時の事も踏まえて、すぐに使う事が出来る「生活防衛資金」が必要になってくると考えます。

また、不測の事態に備えておけば「何かあってもこの貯金があるし、どうにかなる!」という心の余裕を持った生活をする事が出来ます。

資産運用からの観点

続いては資産運用の観点からなぜ必要なのかというお話です。

私の考えではありますが、”資産運用(特に個別株やFX)は自身の余剰資金で行う”という考え方です。

例えば、投資信託や個別株で資産運用している場合、いつ大暴落が起きるのかは誰にも分かりません。

万が一、大暴落が起きた時に精神的に耐えられるか?がポイントになります。

 

極論、『資産運用しているお金が明日、急に無くなっても生活に全く困りません』という状態がベストな精神状態・資産運用可能な状態です。
ですが、その状態にもってくのは難しいので自身のリスク許容度を決める事になります。

そのためにも、生活に困らない程度の「生活防衛資金」が必要となってくるのです。

生活防衛資金はいくら必要?

「生活防衛資金」の大切さが分かったところで、自分にはいくら防衛資金が必要なのかという事になりますが、これには正解がありません。
自身の性格・考え方や現在の環境(独身、世帯持ち、子持ち等)で変化していくものだからです。

なので、一般的な考え方と私の「生活防衛資金」をお伝えしますので参考にしてください。

考え方

一般的には毎月の生活費3~12か月分の資金

生活費×3~12ヵ月=生活防衛資金

自身の毎月の生活費をイメージしてください。
すぐに「いくら位だな」とイメージ出来ますか?

もし、イメージ出来なかった場合は家計簿をつけてみて自身の収入と支出を把握してみるのもいいかもしれません。
関連記事で家計簿についても紹介していますので、参考にしてください。

想像出来た方は生活防衛資金の金額が非常に多いと感じたのではないでしょうか。

ちなみに、私の生活防衛資金は↓↓になります。

自身の考えをまとめていた時に使用したExcelになりますが、私は生活防衛費として1,000,000円確保しています。
私はその内、500,000円を普通口座に預けており、残りを資産口座に入れております。

500,000円がいつでも引き出せる状態であれば、最低3か月は生きていく事が可能かつ、別途生活予備費として300,000円も普通口座へ入れている為、資金口座に500,000円入金しても問題ないと判断しました。

※生活予備費:生活費で賄えきれない物を購入する時に使用(大型家電等)したり、月の生活費がオーバーした時に補填する予備費

まとめ

以上の事をまとめると・・・

  • 「生活防衛資金」は不測の事態に備えるための資金
  • 必要な資金は環境やその人の考え方で変わり、正解はない
  • 一般的には『生活費×3~12か月』は必要
  • 資産運用は「生活防衛資金」を確保してから余剰資金で行う
  • 生活面でも資産運用面でも心の余裕がある生活が可能

ぜひ、生活防衛資金について考えてみましょう。

マネ太(@mimi03030421)

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