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家計管理大好きマネ太(@mimi03030421)です。
今回は家計簿をつけていく中で悩むであろう費目の分類についてご紹介します。
家計簿の費目分類し、いざ家計簿をつけ始めると振り分ける時に「あれ?これはどこに振り分ければいいんだ?」と悩む事が多いのではないでしょうか。
そんな悩み解決の一助になればと思います。
- 家計簿初心者向け
- 費目を決めたけど、振り分けでいつも悩む
- 費目に統一ルールがない
なぜ家計簿をつけるのか?
まずはそもそも論の話ではあります。
「なぜ家計簿をつけるのか?」という部分になりますが、簡潔に言うと、次月以降の無駄な出費を抑える為です。
自身の収支の把握をし、振返る事が必要になりますので、その収支把握をする手段として家計簿が存在します。
詳しくは家計簿関連の過去記事をお読みください。


なぜ費目を決めるのか?
次月以降の無駄な出費を抑える為には「何が」「どのくらい使われているのか」を知る必要があります。
その「何が」の部分が「費目」に該当するわけですね。
- 食費
- 住居費
- 通信費
- 教養娯楽費 etc
「費目」を決める事で毎月自分はどの項目にいくら使っているかが分かりますので、
- 今月は食費使いすぎたな・・・
- 趣味に使いすぎたから来月は抑えないと・・・
- 通信費こんなに掛かってるのか。もう少し安く出来ないかな?
など振り返る事が出来て、次月以降に活かせます。
費目を決める時の考え方
次に費目を決める時の考え方について説明していきます。
- 大項目・中項目・小項目で考えてみよう
- 大切なのは中項目
- 事前に洗い出してみよう
- 費目は多すぎ(細かすぎ)てはダメ
大項目・中項目・小項目で考えてみよう
まずは分かりやすいように費目を「大項目・中項目・小項目」で分けてみます。
大項目は以下の3つでOK
- 収入
- 支出
- 貯蓄
中項目は今回の記事の中で重要なポイントですので後述します。
小項目については、決め事はなく、自身がその都度書きたいように記載すればいいと思ってます。
簡単に言うとメモ的な位置づけです。
私であれば
『支出(大項目)⇒教養娯楽費(中項目)⇒書籍購入費(小項目)』
『支出(大項目)⇒食費(中項目)⇒食料品(小項目)』
重要なのは「中項目」ですので「小項目」はザックリ何を買ったのか分かる程度で良いと思ってます。
↓↓が私が使用しているExcel家計簿の一部。
大・中・小と分かれており、分類出来ております。

大切なのは中項目
中項目について説明します。
家計簿を振り返る時は「大項目」「小項目」ではなく、「中項目」で振返ります。
大項目の3つで振返っても大雑把すぎますし、小項目だと細かすぎてめんどくさくなり、
絶対に長続きしません。
ですので、中項目についてしっかり洗い出して決めていきましょう。
事前に洗い出ししてみよう
中項目の洗い出しをする方法はいくつかあります。
- 固定費と変動費に分けて考える
- 金額の大きい順に考える
- 使用頻度の多い順に考える
上記方法を使い分けて、自分は毎月何に使っているのかを洗い出していきます。
固定費:住居費や光熱費、通信費といった毎月固定で支払っているお金の事
変動費:月によって変動がある費用の事を言い、食費や日用品費等が該当します
費目は多すぎ(細かすぎ)てはダメ
中項目の費目設定の中で1番多いのは「支出」の部分になるかと思いますが、あれもこれも費目として設定するのはオススメしません。
上述したように費目が多すぎると分類に手間も時間も掛かりますし、長続きしない要因になってしまいます。
「支出」の中項目の数は多くて12個前後が良いのではないでしょうか?
オススメ費目設定
続いては私がオススメする費目についてまとめてみました。
下記を参考にしご自身で作りかえるのが良いと思います。
- 給与…給与や賞与
- その他収入…お祝いや手当等を計上
- 投資収入…運用益等が発生した場合に計上
- 住居費
- 水道光熱費
- 食費
- 日用品費
- 交通費
- 通信費
- 保険費用
- 教養娯楽費
- 医療費
- 被服・美容費
- おこづかい
- 特別費
以下は好みや状況で追加し細分化してもOK
- 外食費用
- 交際費
- ペット費用
- 境域費用
- 預金
- 投資
- その他
一通り大項目別に一覧にしてみましたが、この中から必要な費目だけを使っていくのも良いと思います。
ご自身の使いやすいようアレンジしてみて下さい。
費目振り分けで悩まないために
費目振り分けで悩む方も多いかと思いますので1つ私が実践している方法をお伝えします。
それは↑↑で紹介した費目リストのような物を作成し、「どんな時」「どんなもの」を「どれに」振り分けるかを事前に決めておくことです。
また、悩んだ結果振り分けをした場合には都度、費目リストを更新していくのがいいでしょう。
家計簿をつけていくと費目リストの内訳が増えていき、迷う事もなくなるはずです。
まとめ
今回は家計簿において重要な費目の設定と振り分けについてお伝えしました。
- 大・中・小項目へ分類してみる
- 中項目ではあまり細分化しすぎない
- 振り分け時に悩まないよう費目リストを作成する
理想的な費目管理が出来る事で家計の分析がしやすくなると思いますので、是非今回の記事を参考にご自身の使いやすい家計簿を作ってみて下さい。
マネ太(@mimi03030421)
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